妊娠中のケア

 

 逆子治療

体操ではなかなか正常な位置にならない逆子にはお灸がおすすめ

胎児が大きくなるにつれて、骨盤にしっかりはまり込んで身動きが取れない状態になり、逆子体操をしても返らない事が多くあります。
逆子はお灸をするとより直りやすくなります。逆子診断後は早めのはりきゅうケアがお勧めです。
すべての方ではありませんが、37週でもまれに返る症例がございます。
週数が進んでいても一度是非ご相談ください。

また、鍼灸は腰痛で辛いこの時期に効果的です。























1. 逆子とは?


赤ちゃんは、通常子宮の中で頭位(医学用語:頭の位置)を下にしているのが正常で、頭位が上になっている赤ちゃんを逆子(さかご)といいます。


2. お腹の中の赤ちゃんの動き


妊娠中期までは赤ちゃんがぐるぐる回り、30週で85%、34週90%、36週95%と自然に頭位が下になっていきます。


3. 逆子になる原因は?


逆子になる原因は不明です。
34週あたりで逆子であれば、産婦人科の先生より妊婦さんに対して帝王切開についてのお話をされます。


4. 逆子治療と鍼灸


鍼灸では昔から逆子治療というものかあり、鍼灸による刺激によって子宮を収縮させ、赤ちゃんを骨盤位から頭位に戻すという方法が用いられます。
学会などでは以前から研究が行われ、鍼灸を早期に行うと、行っていない妊婦さんに比べて回転率が改善したという報告が数多く発表されています。


5. 当院の逆子治療


当院では、鍼灸での施術を32週あたりから始め、赤ちゃんを正しい頭位に持っていけるように逆子治療を行います。
妊婦さんによっては、鍼灸をおこなっても逆子が改善しない方もおられ、その場合お腹が非常に硬く回転する隙が無い状態が見受けられます。
その際当院では、逆子治療を15年間行ってきて得た経験から、漢方薬を使い体に余裕を持たせ、回旋しやすい環境を作ることで赤ちゃんの頭位を正しい頭位へと改善していきます。


6. 逆子改善に向けて妊婦さんができることは?


逆子体操や、歩くという事も必要です。
しかし、色々しないと赤ちゃんの頭位が正しい位置に動いてくれないと思われるあまり、動き過ぎている妊婦さんも少なくありません。
その場合、患者さんの状態に合わせた治療により、赤ちゃんの頭位が回転する確率が上昇します。
逆子体操や逆子鍼灸により、すべての赤ちゃんの頭位が正常な位置に収まるというわけではありませんが、当院では豊富な逆子治療経験から、漢方薬を使うと改善されたという施術実績が多数ございます。鍼灸治療で赤ちゃんの頭位が回転しない場合は、是非当院へご相談ください。