妊娠に向けて

 

不妊鍼灸

赤ちゃんが居たいと思う環境を作る

日本の不妊治療を行っている方へご参考までに海外での様子をお伝えしますと、アメリカなどで鍼灸は、不妊症の女性から高い関心が寄せられており、不妊治療をしている方の妊娠中のストレス緩和に役立つ治療と位置づけられています。
西洋医学以外に、漢方医学やヨガなどの補完医療の一つとして鍼灸治療があり、日本の不妊専門クリニックでも取り入れられてきています。



























1. 不妊とは

2. 妊娠を望んで性生活を続けても妊娠に1年以上はかかることがある

3. 不妊のリスクを高める要因とは?

4. 年齢による妊孕力の低下とは?

5. 肥満や痩せ過ぎも妊孕性を低下させる

6. 不妊症であっても自然妊娠することもある

7. 色々な要因は複合的に作用し不妊の状態を生み出している

8. 西洋医学の不妊治療とは?

9. 基礎体温表(病院へ行く前に基礎体温の測定をしてから受診するようにしましょう)

10. 男性の精液検査(精液中の精子濃度の違いにより妊孕性は変化する)

11. 女性の子宮や卵管に妊娠の妨げになるものはないかを調べる

12. 夫婦の相性を調べる性交後テスト(フーナーテスト)

13. 原因不明な不妊症とは

14. 病院での不妊治療

15. 鍼灸整骨院安穏の不妊鍼灸とは?

16. 安穏の不妊鍼灸で妊娠しやすいからだ作りへ変化



1. 不妊とは


不妊とは、妊娠を望んで1年以上たって避妊せず性交をおこなっても妊娠しない場合のことを指します。
また、妊娠は成立しますが、流産や早産を反復して生児を得られない場合のことを不育症と呼びます。全カップルの約10%から15%が不妊症に該当すると考えられています。


2. 妊娠を望んで性生活を続けても妊娠に1年以上はかかることがある


一般に排卵日が近い日(妊娠の可能性が高い時期)に性交を持った場合、約20%の確率で妊娠が成功すると言われており、この割合で妊娠すると12カ月後には約90%のカップルに
妊娠が成立することになり、残りの10%のカップルは妊娠には至らないことになります。


3. 不妊のリスクを高める要因とは?


不妊のリスクを高める要因として加齢、喫煙、飲酒、不適切な食事、骨盤内の炎症、環境因子が妊孕性を低下させると考えられています。
加齢の影響が最も大きく、30代前半の女性であれば正常に妊娠する可能性が高いとされているのに対して、30代後半から明らかに妊娠する確率が低下し、40代半ばになると妊娠し分娩に至る例は極めてまれで、喫煙が一日1箱吸われる喫煙者であれば不妊になる確率は30%ほど上がります。しかし、生活の質を見直すことで妊孕性(にんようせい…妊娠する力)を高めることができます。


4. 年齢による妊孕力の低下とは?


女性の妊孕性は30代後半では90%となり、40歳から44歳では62%、45歳から49%では14%に低下することが報告されています。
また、女性の妊孕性の低下は、20代後半から起こり30代後半までには明らかな低下が認められています。男性の妊孕力は加齢による低下は少ないのですが、30代後半から有意な低下が認められています。


5. 肥満や痩せ過ぎも妊孕性を低下させる


理想体重に近い女性に比べ肥満を認める場合には、排卵障害などの頻度が高くなります。このような女性がダイエットをし、体重を標準に近づけることにより排卵障害が改善され、妊孕性も高まります。
また痩せ過ぎの女性は、下垂体機能不全に伴う排卵障害を認めることがあり、体重が回復することによって排卵が見られるようになります。標準体重より20%以上は不妊のリスクが2倍になります。


6. 不妊症であっても自然妊娠することもある


明らかな問題がなく年齢的に余裕があれば、 1年~2年一定の期間を設定して様子を見ても良いでしょう。
原因不明不妊と診断された場合、精子の機能検査、抗精子抗体検査、自家抗体検査などの検査を行うことがありますが、妊孕性のある正常者においても異常と判断されることがあるので信憑性に欠けるともいわれています。


7. 色々な要因は複合的に作用し不妊の状態を生み出している


不妊症の原因において明らかにこれが原因であると断定できる原因は少なく、多くはおそらく不妊にかかわっている可能性が有るだろうという因子を見つけ出すことに注意を払っています。


8. 病院での不妊治療とは?


西洋医学の不妊治療

病院に行くと、不妊治療の前に不妊の原因を見つけるためのさまざまな検査をされることと思います。それらを一つずつ見ていきましょう。


9. 基礎体温表(病院へ行く前に基礎体温の測定をしてから受診するようにしましょう)


通常卵巣から定期的に排卵があれば、定期的に月経が起こります。月経が来ない場合(無月経)の状態があれば、妊娠は望めないことになります。
しかし、たまに来る月経(希発月経…39日以上3カ月以内のもの)なら、妊孕性は低下するものの妊娠は期待できるでしょう。
排卵を確認する為の方法として、基礎体温の測定が一般に用いられています。
卵胞後に卵巣に形成される黄体から黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌され、それが体温中枢に作用し体温をわずかに上昇させます。このような体温の上昇があれば、排卵があったと推測されます。その他、超音波画像診断で卵巣を直接確認すると排卵が確認できます。


10. 男性の精液検査(精液中の精子濃度の違いにより妊孕性は変化する)


精液には、全く精子か認められないものから、精液1ml中に精子が2000万個以上ある物まであります。また、濃度だけではなく、運動率や精子の状態も妊孕性にかかわるので調べる必要があります。
不妊のカップルで、その後に妊娠が成立した男性の精液所見を見てみると、運動性が良い精子が40%以上あり、正常形態の頭部が有る精子の割合が60%以上であったという報告があります。


11. 女性の子宮や卵管に妊娠の妨げになるものはないかを調べる


この検査は、女性の検査で最も重要な検査です。
子宮の形の異常が不妊や流産の原因の一つになる事があり、先天的に子宮の形が変形していたり、子宮筋腫という腫れた塊ができたり、子宮内宮にポリープというできものができることが問題となります。また、子宮内膜症いわゆる生理痛や、手術を受けたことがある女性に、卵管の癒着や卵管の通り道に何らかの問題がないかどうか、治療前にレントゲン検査や、超音波検査などを通して調べる必要があります。


12. 夫婦の相性を調べる性交後テスト(フーナーテスト)


フーナーテストとは、精子と子宮の入り口の粘液を調べる検査です。
排卵1日から3日に性交し、性交後9時間から14時間前後(病院によって時間が異なります)子宮の入り口の頸管内の粘液を採取し、その中の運動精子の数を調べます。高倍率の顕微鏡で調べ、一視野に5個以上前進する精子が認められた場合、妊孕性ありと判断します。


13. 原因不明な不妊症とは


上記の基本的な検査で異常が認められない場合を機能性不妊と呼びます。
また、更に精密検査をしても異常が見つからない場合を原因不明不妊と呼びます。
しかし、原因不明不妊と診断された場合、何の治療をしなくても3年以内に60%妊娠するという報告もありますが、無治療で経過を観察すると周期当たりの妊娠率は約3%という報告もあります。


14. 病院での不妊治療


一般不妊治療)
1. 性交タイミング指導
2. 排卵誘発法
3. ホルモン療法
4. 人工授精 (AIH/IUI)
高度生殖医療)
5. 体外受精 (IVF)
6. 顕微授精 (ICSI)
7. 胚移植 (ET)
8. 胚盤胞移植 (BT)
男性の無精子症に対する治療)
9. 精巣内精子回収法 (TESE/Micro-TESE)



15. 鍼灸整骨院安穏の不妊鍼灸とは?


当院の不妊鍼灸では、妊娠するために着床しやすいお身体の環境づくりのお手伝いをいたします。鍼灸を使い酸素を体の隅々まで血流によって運び、子宮や手先、足先まで温かい状態に移行させ、自然治癒力を最大限に発揮させながら、ストレス状態の身体をリラックスさせていきます。
その状態を作るために、鍼灸を使って体を妊娠しやすい環境に改善し、赤ちゃんにとって子宮というフワフワなベッドを作ってあげるように導いていきます。


16. 安穏の不妊鍼灸で妊娠しやすいからだ作りへ変化


鍼灸は、お身体をリラックスさせるために副交感神経を優位にさせることができます。そのことで血管が拡張し、子宮や手足の冷えが改善し、妊娠しやすい環境へと導いていきます。
冷えていて子宮が固く、手足が冷たい方は、赤ちゃんにとって居心地の悪い環境なのです。
不妊鍼灸は、体のホルモンバランスを整え、冷たいという感覚を温かく改善していける方法の一つです。
体外受精を数年にわたり数回しても妊娠しなかった方が、(個人差はありますが)人によっては3カ月の治療で妊娠することが珍しくありません。
妊娠しやすい環境をどのようにして作るかという事だと思います。
鍼灸治療を取り入れられることで、過緊張している状態のお身体をお子さんが居心地の良い環境にし、妊娠しやすいお身体に変化させお子さんが着床しやすいお身体になるよう、当院では週に2回程度の治療をお勧めしています。