妊娠に向けてのからだ作り

 

 不妊漢方

漢方薬をつかって最大限に妊娠しやすいお身体に近づけていきます

漢方薬を使い、妊娠しにくいお身体を妊娠しやすいお身体に整えることで、赤ちゃんが居心地の良い状態を作る事が出来ます。
当院比較では、不妊鍼灸治療単独での治療を3カ月行っても妊娠しない方に対し、漢方薬を併用し、自己治癒能力を最大限に発揮させ、着床しやすい環境を強力に作っていきます。

※他院での鍼灸施術を試みてもなかなか着床に至らない場合は、当院での不妊漢方併用による妊娠へのお手伝いもしておりますので、是非ご相談ください。





























1. 不妊治療になぜ漢方薬が有効なのか?


『漢方薬を服用すると妊娠しやすい身体になる』と、聞かれたことはございますか?
『どうして漢方薬?』と、思われるかもしれませんが、現代同様古来より不妊で悩む女性はおられたようです。古典には様々な漢方薬が記載されており、お子様を望まれる女性が漢方薬を服用された結果、ご懐妊されたという記述があります。このように昔から不妊治療に漢方薬は使われており、現代でも漢方が続いているのは効果があるからだと言えます。

では、『漢方薬でなぜ妊娠できるの?』と疑問に思っておられる方に、もう少し理解を深めて頂けたらと思います。


2. 不妊治療にはさまざまな原因があります


例えば、
● 感染症により卵管が癒着
● 卵が育たない
● 男性の精子の問題
● そもそも排卵していない等 挙げていくときりがありません。

しかし、不妊漢方薬で妊娠された方を見てみますと、漢方薬服用前の不妊の原因は主に(漢方用語)
●『血の巡りが悪い』
●『血が足りない』
●『気を使いすぎている』
●『気が晴れない』
●『お身体 又は 子宮が冷えている』などが挙げられます。

しかし、西洋医学的な目線で見るとこれらは全く問題にされない内容なのです。


3. 『お身体 又は 子宮が冷えている』方の赤ちゃんが宿るお腹の中はどうなっているでしょう


冷えている方というのは、職場のエアコンなどで足元から冷やされ血管が収縮し手足を触ると冷たくなっておられる方がほとんどです。

では、赤ちゃんが宿るお腹の中はどうなっていると思いますか?
心臓から出た血液が絶えず休むことなく身体の隅々を巡るわけですが、手足末端の血がお腹に集まればいいのですが、冷える方の大半はお腹も冷えています。
心臓から血液が出て胸大動脈、腹大動脈へと流れ子宮へ行く動脈がありますが、お身体が冷えている方は、血管が収縮し血液の流れが悪くなり十分な血液を体内に流せていない為、お腹まで冷えてしまい、妊娠に必要な子宮内膜の厚さは10mmと言われていますが、それにも満たない5mmぐらいの方も多くおられます。
このような状態では自然妊娠も難しく、体外受精を行ったとしてもうまく卵が着床しにくいと考えられます。内膜の厚さはエコーで見ないとわかりませんが、お身体が温まっていると、月経の際に温まっている方の方が経血が多くなる傾向にあります。

体温が上昇しホルモンが沢山下垂体から放出され環境を整えて妊娠しやすくしていくと、タイミング法、体外受精をしても妊娠する確率が上昇するということにつながっていきます。
漢方薬は、体内の血液の流れを良い状態にしていき、体温を上昇させホルモンを出していくことによって、妊娠しやすいおからだの環境を整えていくのです。


4. 飲みものが体を冷えさせる


もう一つ妊娠しやすいお身体から遠ざけてしまう生活習慣があります。
それは飲み水です。テレビでは熱中症などで入院するニュースがたびたび放送されますが、それを観て、体に水分が足りているにもかかわらず、お水を余分にとりすぎておられる方が多いと、患者さんを診ていて感じます。熱中症になったら、ぼーっとしていたり、皮膚をつかんでも皮膚が戻らない場合は熱中症の可能性があります。しかし、予期不安から体に必要以上の水分を摂ってしまうと、結果、『排尿が多い』、『軟便』、『汗が多く出る』といったような状態になり、このようにして体は余分な水を排泄していると考えます。そんな方は、体に合った水分量を摂りましょう。


5. 当院の患者様のご来院理由


● 病院には通院していないので今現在なぜ妊娠に至らないのか問題がわからない
● 病院に行かない理由として、検査代が高い、タイミング法で様子をみてステップアップするように勧められたが、金銭的な問題で治療を躊躇している為、安価な東洋医学で試してみたい
● 体外受精を数回したが、妊娠しない為ネットをみて来院した
● 年齢的に色々試してきたが、妊娠しない為西洋医学の限界を感じ東洋医学の治療を模索している
● 安価な治療なので比較的続けやすい
● 病院でホルモン治療を受け、血圧上昇、むくみ、PCOS(多膿胞性卵巣症候群)呼吸困難、OHSS(卵巣過剰刺激症候群)などの副作用が身体に起こり、怖くなり投薬を中止し、他の治療を模索した、等が挙げられます。


6. 習慣性流産をしてしまう方


先天的な問題や、遺伝子レベルで染色体に問題があれば、タイミング法、体外受精、顕微授精であっても流産してしまう確率も上昇します。

当然一番大きい因子は、患者様の高年齢化が大半なのです。
● 35歳を超えてくると徐々に男女共に染色体異常が増えてきてしまいます。
● 40歳になれば100人に1人の確立でダウン症に
● 44歳であれば4人に1人がダウン症になるという結果も出ています。

若くして結婚出来ればいいのですが、近年は晩婚化ですので平均結婚年齢は29.4歳です。
35歳ぐらいで妊娠しても、染色体異常があると流産する確率が徐々に増えてくるので、年齢が高齢になるほど妊娠しにくくなり、ホルモン療法、体外受精、顕微授精と、金銭的に余裕がなくなってしまい、預貯金も底をついてしまう。そのようなご相談が当院では多いようです。

現代では、パートナーがいない方や、結婚の予定がない方でも、将来妊娠したいと思われる方は、病院で若い時の卵子や精子を凍結保存しておけるので安心ですね。
将来高齢でパートナーが出来て、お子さんが欲しいと思われた時の為に、凍結保存しておかれることも選択肢の一つですね。

当院では、西洋医学では問題ないとされる場合でも、東洋医学の目で見て妊娠には良くない部分に対しては、的確な漢方、鍼灸、養生をご提案し、患者様の妊娠しやすいお身づくりへと導いていきます。


7. タイミング法で6カ月間不妊治療を行ってみても妊娠しないカップルの方


その場合は、ステップアップしてホルモン療法や、体外受精に進んでいきます。
体内の環境が良くなれば、タイミング法であれホルモン療法であれ体外受精であれ、妊娠する確率は数%上昇します。

鍼灸や漢方で体内の流れを良くすると、全身や子宮にも血液がしっかり流れ、妊娠に一歩一歩近づいていきますので、妊娠しにくい方はまずお血対策をお勧めします。
不妊漢方では、お血をしっかり取り除く漢方薬があります。各先生方の経験により、使う漢方薬は変わってきますが、元気な方用、弱っている方用、冷えている方用、体の熱い方用等があるので、一律ではないということなのです。

東洋医学を行う先生であれば、脈を診て、お腹、便の状態、問診を通して観察をした中から、経験的に有効だった漢方を処方されます。

お血にはOO薬ではないという意味は、経験が絡んでいるから漢方も違うということなのです。

当院では、お血を中心に血の巡りを改善する良い漢方薬をご用意していますので、是非お気軽にご相談下さい。


8. お血(おけつ)体質の方について


お血とは血の流れが悪くなり停滞し、滞ることを指します。

例えば、
●『月経血が黒い塊のような状態』
●『織物が多い』
●『内出血しやすい』
●『便秘』
●『くまが多い』
●『全体的に黒ずんでいる』等が挙げられます。

では、お血の何がいけないのでしょうか? 
通常何もなく健康な方は、血がサラサラとながれ隅々まで栄養にとんだ血液が流れていきます。しかし、様々な原因、特に『ストレス』や『寝不足』、『食べ物の偏り』により体内ではお血が作られ流れが悪くなります。

血液の中の赤血球がドロドロになり流れが悪くなると、酸素を隅々まで流せず血行不良になります。そうすると子宮や卵巣、各臓器に栄養がうまく運ばれず、機能がうまく発揮できません。女性の場合は月経が通常であれば28日周期から35日で月経は来るものですが、お血や流れが悪いと、例えば35日以上で排卵したり、ホルモンがしっかり運ばれなくなると考えます。その場合、妊娠する期間が長くなるので妊娠するチャンスも年12回ではなくなります。

結果的に排卵する回数が減り、年間で排卵するチャンスが12回以下になってしまいます。

また、いつ排卵しているか基礎体温系だけではわからないので、排卵しているかどうか検査薬で調べたり、病院に行きエコーで確認しないとタイミングが読めないことになります。
定期的に同じ日数であれば大体の排卵日もわかってくるので、妊娠する確率もおのずと上がってきます。


9. 当院では、さまざまな漢方治療の流派を使い分け治療を行っています


当院では、これまでさまざまな治療を行ってこられた当院の不妊患者様に漢方薬を服用して頂きましたが、漢方服用後約2ヶ月足らずで妊娠に至られたケースが多数見受けられました。

漢方薬はその方の身体に合わせる事が重要で、証(しょう):西洋医学でいう病名のようなもの)に合った漢方薬を患者様に服用していただきながら、患者様の状態の変化を見ていきます。 『不妊症と言えば〇〇湯』 という一辺倒な治療方法ではなかなか妊娠に至らない事がほとんどです。
当院では、
● 患者様の血(ケツ)が少ないのか
● 気が少ないのか
● 瘀血(おけつ)が滞っているのか
● 水滞(スイタイ)なのか
● 気逆(きぎゃく)なのかといった、

さまざまな要因が絡み合っている状態を見極め、一つ一つの状態を見ながら治療を行っていきます。そして、患者様に漢方薬を服用していただき、その都度患者様のお身体の状態に合わせた漢方薬に変更しながら、患者様のお身体の中から改善していき、一歩一歩妊娠しやすいお身体の環境づくりを行っていきます。
いくら焦られても、ぱっと次の日に変わるわけではありませんが、日に日にご自身が変化に気づいていかれるような体験をしていただけると思います。

例えば、
● イライラしにくくなったり
● 月経痛が無くなったり
● おりものが少なくなったり
● 血の塊の排出が無くなったり
● 筋腫が縮小する場合 等はよく見受けられます。
この様な積み重ねで、お身体に良い変化が見られるようになります。


10. 当院では、排卵前、排卵後で漢方薬を変える場合もございます


日本東洋医学会、不妊カウンセリング学会等の定例会に参加すると、各病院の先生方や薬剤師、登録販売者の方が、患者様の妊娠の為に様々なお薬でその方の身体に合った漢方薬を処方をしておられることが報告されます。また、皆さんが処方されたのは同じ漢方では無いという所が、漢方の奥が深い所です。

妊娠し出産するには、患者様のお身体の状態(証:しょう)に合わせた漢方が必要になります。
不妊の方で多いのが、『巡りが悪い』、『冷えている』、『ストレスがある』、『便秘がある』等が挙げられます。他にもありますが、大体がこのような内容です。
これらの症状を改善していくとホルモンの分泌が脳下垂体より出やすくなり、治療前は少ししか出ていなったホルモンがしっかり出るようになり、それが卵巣に送られて卵子が育つ環境が整います。

春、夏、秋、冬によっても体調やお身体の状態が変化する為、年中同じ漢方では難しいと考えます。
患者様のお身体がより妊娠しやすいお身体へと変化していかれるよう、当院では漢方以外にもお身体の改善を行っていき、一日でも早くご懐妊していただけるように、患者様と歩調を合わせて治療を行っていきたいと考えております。どうぞ安心してご相談ください。