男性不妊

妊活を行う上で、女性だけに原因があると思われていますが、男性にも不妊症はあり、鍼灸を受けることにより『精子無力症』、『運動率の向上』、『ED』等にも効果があります。 

お子様を希望する男性へ

不妊治療を行うために病院へ行って精液検査を行う事への抵抗がある男性は多く、それが妊娠への妨げになってることも多々あります。

「診断結果を聞くのが嫌だ」、「なぜいかなくてはいけない?」、「私は大丈夫!」と言われ、受診を拒む男性もたくさんおられます。

私は大丈夫!

「普通に射精できているから自分には問題がない」 

「自然に出来なければ体外受精などしなくても良い」

「もし、自分に問題があればショックで立ち直れない」など、

私は大丈夫!女性

それらは、女性が

「生理が来ているから大丈夫だし、生理があれば妊娠できるんでしょ?」

「排卵していれば妊娠はするんじゃないの?」

と、思われているのと同じなのです。

男性も女性と同じで、年齢と共に『精子の質』『DNAの中にある染色体』が年々異常を起こし、着床しても流産を起こしてしまい、女性が反復性流産に至る原因にもなっています。

射精出来たからとはいえ、その中の精子が『正常なのか』、『異常なのか』、『精子があるのか無いのか』は、外見上はわからないのです。

400倍から1200倍の顕微鏡で精子を確認すると、『精子が動いていなかったり』、『精子の頭部が変形したり』、『折れ曲がっていたり』、『頭が小さい』といったようなさまざまな精子が確認できます。

また、精子の数が少ないと、妊娠する為の兵隊さんが少ないので、卵子を突き破って受精するチャンスが減ってしまいます。ですので、男性も精液検査を行って精子の状態を確認する必要があり、不妊の不安を抱えておられる男性には、是非精液検査をお勧めいたします。

不妊治療は、女性だけが頑張るものではありません。男性にも、是非積極的に取り組んでいただくことを願っています。

よく治療には女性だけが病院や鍼灸院へご来院され、カウンセリングに来られることが多いですが、半分は男性にも問題がありますので、カウンセリングと治療はご夫婦で行われる事が望ましいと思います。男性が少しでも女性に寄り添い気持ちを理解する姿勢は女性にも伝わりますし、お互いを思いやりお互いを尊重する事となり、妊娠への大きな近道と言えるのではないでしょうか。

男性が治療を受ける事により、より良い精子ができる様に毎回治療させて頂きます。

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